Sotoasobuの地球大好き

今そして未来のありとあらゆる自然が元気で豊かでありますように。 そんな想いを抱きながら活動をしているSotoasobuの日々を綴ります。

最近思うこと

何だかがっかり悲しかったこと。

お久しぶりです。

プライベートのバタバタで、ブログをお休みしていました。
少し見舞い疲れも出てきたのかもしれません。
自宅介護をされている方には甘っちょろい話ですが・・・。

先日、母は近くの病院に転院しました。
私も少し楽になるかな・・・?と思いましたが、意外なことに、環境の変化というのはそういうものでも無いようです。

誰よりも母が大きく戸惑ってしまい、なかなか環境に馴染めずにいるようです。
私自身も。
結局のところ、色々分からなくなってしまった母でさえ、関係してくださる方との人間関係の築き上げをまた一から始めなければならないというところが大変なのかもしれません。
もちろん、相手はプロ集団。
これは母と私の問題です。

と、そんな状況でした。
そんな話はともかく・・・。


昨日久々に有珠を訪れました。
「ただいま〜!」の気分。
海はいいなあ。
水のあるところ、島のあるところは好きだ!
と、心が喜んでいたのですが、ある光景に愕然としてしまいました。

大好きな島の遊歩道の草があまりにも広く丁寧に草刈りをされていました。

オオウバユリの大群落があり、今年は一面の花が咲くはずだったところも。
エゾトリカブトの群落になるはずだったところも。
あそこもここも・・・。

悲しかった・・・。
歩き易くしなければ。
その考え方もわかります。
でも、もう少し自然を学んで、ここの良さは何かを知ってから整備をしてほしいと思いました。

オオウバユリが咲くまでに何年かかるのか知っているのだろうか?
タネが散らなければ、もう生えてこないことを知っているのだろうか?

悲しくてやり切れなくて、そのまま怒りをぶちまけに行こうか!とも思いましたが、刈られた植物は戻ってこないのでやめました。
少し気持ちが収まったら、静かに伝えてこようと思います。


年に一度も書かない愚痴ブログになってしまった・・・。

ごめんなさい・・・。

行動を起こす想い のこと。

私は想いと行動がほぼ同時 という人間です。

いえ。
でした…かな。
まあ、今でもそうですが、年齢を重ねた分、だいぶ考えてから行動をするようにはなりました。
ん?
四方八方からツッコミが聞こえてきます(笑)

さて昨日は、市内のK幼稚園年長さんの自然体験活動の指導の日でした。

月に一度、園外で活動をさせていただいています。
昨日訪れたのは有珠山2000年噴火の金毘羅災害遺構と展望台。


金毘羅災害遺構



ここがどんなところなのか?
園児たちに分かりやすく、出来るだけ怖がらせないように、出来るだけ楽しくお話をいたしました。

「何か質問がある人?」の問いかけに。

子供たちからの直球な質問がジャンジャン。
私はとっても嬉しい悲鳴!
何本も上がる手に、今日はここで終わりにしてもいいかも・・・と思うくらい素敵な質問が飛んできました。

「溶岩はどこからきたの?」
「この石も溶岩?」
「溶岩は熱いの?」
「地震でおうちが壊れたの?」
「なんでこの山は噴火するの?」
「なんでお家が壊れたの?」
「なんでマグマは熱いの?」
「あのお水が熱い泥水なの?」(沼になった火口を見て)
「なんで窓が割れてるの?」
「湖のお水はどこから来たの?」
「なんで?」「なんで?」「なんで?」…の嵐!!

もう本当に私の方が楽しくて仕方がなかった。

子供たちの心に、何か一つでも「楽しかった」や「すごかった!」が残っていたら良いな♬



で。
お話はガラッと変わります。
ここからは誤解を恐れずに勇気を出して書いてしまいます。


有くん火口
まるでヘリコプターから見るような有珠山の有くん火口。
「お池になっているところから噴火しました」
「このお池の近くから熱い泥水が流れてきました」
と子供たちにそんなお話しをしました。

金毘羅災害遺構
さっきまでいた災害遺構が見えます。

この写真のような景色が見られる展望台へも行きました。

実は、初めてここを訪れ、私の想いをお伝えし、「幼稚園の子供たちを連れて来て、この絶景を見せてあげたい」とお話しした時、「俺は子供と年寄りと障害者には弱いんだ」とおっしゃり、今回、特別な計らいをしてくださったのです。

何かと話題になるところですので、地元の方ならご存知の場所だと思います。

過去に何があったのかはわからない。
これを書くことで、もしかしたら大きなものを敵に回してしまうかもしれない。
だから、ちょっぴりドキドキしています。

でも、私はここを応援したいと思いました。
そう思うのは、ある意味間違っているのかもしれません。
でも、とてもとても強く熱い想いから出来た場所だったことが分かったから応援したいと思いました。

「この展望台は、火口を見に行きたくてもいけない、歩けない人のために造ったんだ。障害者と年寄りと小さい子供に見せてあげたくて造ったんだ。」

足を引きずりながら歩く高齢の所有者の方は、本当に優しい笑顔でそう話しておられました。
実はこの方の息子さんは障害をお持ちなのだそうです。

だからこその強い想いなのだと思います。


世の中、「正しい」と認められていることにも裏があり、「間違っている」と言われることにも裏があることがあります。

法律の線引きは絶対なのだけど、それさえも裏をかかれてあらぬ方向へ向かうことさえあります。


子供たちの直球な質問。

展望台の所有者の方の駆け引きない想い。

どちらも素敵だと思いました。


ところで…。
私は想いと行動がほぼ同時という人間です。
想いと好きに正直に突き進むしかできない人間です。
どんな壁があっても真正面からぶつかるしかできない人間です。

裏なんか無視! っていうか気づかないだけか…(笑)
根回し大事!  そりゃわかっちゃいるけど…(笑)


真っ直ぐな子供たちと、頑固で高齢の所有者の方の中に、ちょっとだけ自分を見た気がしてしまいました。

…と、そんなこんなで。

壮大な景色も相まって、地球にも、子供たちにも、素敵な人々にも、一杯のありがとう!を伝えたい、なんだか清々しく心温まる一日だったのです。


日々、是感謝です。

ついに買いました!

ここ何年もずっと欲しかった40リッターザックをようやく買いました。

毎日の様にアウトドアブランドのサイトをチェック。
当たり前なのだけど、有名ブランドのもので40リッターザックとなると、なかなかのお値段です・・・。
う〜んと唸って、迷いに迷い取り敢えずお気に入りに入れておく。
そんな繰り返しをしていました。
チェックしていたのは、ドイターやミレーやグレゴリーのもの。

で、昨日、北広島三井アウトレットモールのGregoryショップへ行きました。
そこで見つけたのは「High Sierra」というブランドの製品。

欲しかった紺色。
もちろん40リッター。
ポケット多く、ウェストベルトあたり良く、背負い居心地良い。

これいい!

と、お値段を見てびっくりしました。
なんと、11800円の30%off!!
そう、元値にもびっくり!!
なんども見直しました。
そして、もちろん即買い。

でも安すぎるのでちょっと不安・・・ ^^;
なので調べました。

実は、GregoryもHigh Sierraもスーツケース製造メーカーで有名なSamsoniteの傘下の会社でした。

Somsoniteは「Let's a Journey  人生は旅」として、〜世界中を旅する一人一人が多様な人生を歩んでいる時代において、目的地や移動手段、旅のあり方がどの様なものであっても旅する者の最高のパートナーとなる製品を作り続けることを企業理念としている〜とありました。

その傘下の会社High Sierraの製品は、中間層をターゲットにした高品質ながらも手頃な価格を提供するという立ち位置にあるそうなのです。
それは、High Sierraの企業理念とも一致していました。

日本での市場展開は2016年からとのことで、私はその存在を全く知りませんでした。
しかも、アメリカにある社屋は自然環境と資源に配慮して建てられているのだそうです。

日本ではあまり名前が知られていなくても、有名一流(と言われる)ブランドではなくても、企業理念に沿った製品を、地道に、しかも自然に配慮もしながら作り続ける姿勢って素敵だな。
そう思いました。

同列で語るのは甚だ失礼なのですが、有名でもなければまだ経歴も浅い Sotoasobu も、立ち上げた時の想いを忘れずに、真摯に地道に頑張っていこう!

このザックを背負いながら、そんな風に思いました。

あとは、ただただこのザックの登場回数の多さを願うばかり

ザック




 
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